恵方巻き物語

本日節分👺


長かった冬もいよいよ最後の日。


冬生まれで、なんなら豪雪イヤーの豪雪の真っ只中に生まれ、
なんなら飛騨でも豪雪地帯で育ったはずなのに……
冬が寒さが大の苦手なさゆりです🍎今日も時報を流していくよ〜。


節分


節を分けると書く。この場合の節は一年を春夏秋冬に区切った期間のことで、四季を分けるが節分。
本来は春・夏・秋・冬と4つの節分が存在している。
この時期の節分は古来から特別視されていて、冬の土用(大寒)は流行病・風邪などなど体調を崩す人が多く、それらの邪気を払い清めて新たな春を迎えるといった願いが込められているよ。大切にしたい暮らしの行事ですね。


節分には平安時代より陰陽師による追難の行事が行われていたそうです。私の大好きな漫画の一つに岡野玲子さんの陰陽師があるんですが、そちらにもこの行事のことが描かれています。興味のある方は読んでみてね。
京都の吉田神社で今も行われているので、いつか行ってみたいな😊


さてさて、ここからが本文。


今の節分は豆を撒いたり、恵方巻きを食べる日みたいになってる。
恵方巻きの文化はつい最近??(いや20年ぐらい前だから…)までなかったですよね。
某コンビニチェーンが関西の恵方巻きを全国に持ち込み広まったと聞いております。


ではでは、駿河屋魚一の恵方巻きっていつから売ってるんだろう???
勤続30年の上司にお伺いしたところ……


入社当時はまだ駿河屋での恵方巻き販売は無く、
当時ローカル系のコンビニしかなかった飛騨には恵方巻きが存在していなかった。
しばらくして、この地域にも大手コンビニが参入する時代となり、先代の社長はそれと同時ぐらいに
こだわりの海鮮巻きの販売に乗り出したそうです!
そして、太巻きが1本980円で飛ぶように売れている!!と聞いた某全国チェーンのスーパーマーケットの方が視察に来ていたんだって😳作り講習会なんかも開いたりしていたらしい。
地方のしかも、山国のスーパーが全国に先駆けて始めていたってすごくない?!


高山での恵方巻き文化の広がりに駿河屋魚一あり!ってね。
と言うわけで、エブリ東山店でも本日は恵方巻きを販売しており、朝から大賑わいの店内です。

余分には作らないので、早めにゲットしておきましょう。夕刻の時間にはほぼ売り切れてしまっていることが多いですょ。


ちなみに、手作り派の方は…

太巻き用に切り揃えたお刺身セット

海苔や寿司酢など

太巻きに欠かせないきゅうりやアボカドもお値打ちですよ〜〜〜。


お早めのご来店をお待ちしております。

豆もお忘れなく!
豆まきは夜が良いみたいなので、夕食後に是非是非やってみてね。


いろんな邪気が満ち溢れているこの頃ですから、節分ってとっても重要かもと思います。
我が家は国分寺の護摩法要に参拝に行こうかな〜〜〜。


ではでは、またね👋


さゆり🍎