こんにちは、ヒライです✨
既に何度かお知らせしましたが、7月からイベントとカフェのイートインが再開できるようになりました☀️
もちろん感染対策は継続しつつ、席数や定員も減らしての運用になります。まだまだ完全に元通りになるには時間がかかりそうです😅
さて、今日はとっておきのご紹介‼️
無料で使える超本格クリエイター向けソフトを用途別にドバっと全部教えちゃいます!
なんとなく興味を持ってる方はもちろん、将来クリエイター業に就きたい小中高のお子さんがいる方はぜひ伝えてあげてください。そして今日から触らせてあげてください!
無料ソフトは色々ありますが、その中でも今回はプロ向けにも引けを取らない強力な機能を取り揃えたものという基準でご紹介します。
画像編集「GIMP」
みんな大好き「Photoshop」にも引けを取らない無料画像編集ソフトの老舗。機能的にはかなり似ているので、このソフトを使い込んでおけば自然とPhotoshopも使えるようになります。
写真加工、イラスト制作にどうぞ。
DL→ https://www.gimp.org/
デザイン・レイアウト「Inkscape」
またまたみんな大好き「Illustrator」と双璧を為す無料ベクター画像編集ソフト。こちらも使い込んでおけば自然とIllustratorを使えるようになります。先程のGIMPやフォトショと違い、ロゴマークや沢山のパーツを並べないといけないレイアウトを作ることに向いています。パワポやワードで無理やりチラシを作ってる人は一度使ってみるともう戻れなくなること請け合いです。
シンボル、ロゴ、フライヤー制作にどうぞ。
DL→ https://inkscape.org/
楽曲制作・音声編集「Cakewalk」
PC上でシンセを鳴らしたり、マイクで録音した音を元に楽曲を作るDAWソフト。以前は「SONAR」という名前で定価5万円以上で販売されていたものが他社に買収されたことによって現在無料で使えるようになっています。
元々有料だったため基本機能のクオリティはもちろん、独自技術による他社の競合ソフトにも搭載されていない特別な機能もあります。また、現在も数万円で発売されているオーディオエフェクトが使えるなど、「元有料」だったアドバンテージが目白押しです。
楽曲制作、動画の音声の調整にどうぞ。
DL→ https://www.bandlab.com/products/cakewalk
動画編集「Davinch resolve」
無料動画編集の最強は「AviUtl」そんな情勢を一気に覆したのがこのソフト。動画制作に必要な全行程がこれ一つで行えるようになっています。以前はカラー調整に特化したソフトでしたが、現在は総合的な動画編集ソフトに進化し、メキメキと頭角を現してきました!
動画制作、編集前のカラー調整にどうぞ。
DL→ https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve/
3DCG「Blender」
無料CGソフトの老舗。機能の充実面では以前からプロ向けに引けを取らないソフトでしたが、UIや使い心地がイマイチでおいそれとオススメできるものではありませんでした。
しかし、それも数年前までの話で現在はもう完全に無料ソフトの域を超えています。機能拡張をできるプラグインも多数配布、販売されており、カスタマイズすることで手足のようにサクサク動いてくれます。
CGの制作、映像との合成にどうぞ。
DL→ https://www.blender.org/
3DCAD「Fusion360」
3DでもこちらはCGではなく3Dプリンタや切削加工機などに使用する成形データを制作するものです。CADは特にソフトの単価やサブスクリプションが高額で、趣味や学習のために個人が導入するには厳しいものでした。無料ソフトも存在こそしていましたが機能が乏しく満足いくものは作れないという状態でした。
そんな中2015年にリリースされたのがこのソフト。強力かつ豊富な編集機能が揃っており、物理的に存在可能な形状をきっちり作りこむことができます。
3Dプリント用データや型紙制作にどうぞ。
DL→ https://www.autodesk.co.jp/products/fusion-360/overview
ゲームエンジン「Unity」
ゲームエンジンと呼ばれるゲームを作るためのソフトです。
3DCG、映像、音、画像などあらゆるメディアを読み込んで、それに一定の動作や機能を持たせることによってゲームや映像を作っていきます。
スマートフォン、PC、PS4などのコンシューマー機の制作に対応しています。(販売や公開にはライセンスが必要な場合があります)
意外と知られていませんが、ゲームも作るのは既に無料になっているんです。「ゲームばっかりしてないで、たまにはゲームを作りなさい!!」と一度お子さんに言ってみてはいかがでしょうか。冗談みたいな台詞ですが現実にはもう可能になってます!
ゲーム、映像、建築デモ、インタラクティブコンテンツ制作にどうぞ。
DL→ https://unity.com/ja
番外編:イラスト「FireAlpaca」
一番定番とも言えるイラストが番外編の理由。
それはペンタブが必要だからです!いくらソフトが無料でもペンタブは高いので(1万~20万円以上)声高らかに無料!と言い放つのは気が引けますね。
ということでイラスト、漫画向けのペンタブ対応ソフトです。
機能はシンプルですが押さえるところはばっちり押さえているソフトです。特に線画の機能が優秀でペンタブに慣れてない初心者でも美しく自然な曲線を描くことができます。機能をシンプルに抑えとにかくストレスフリーに絵が描けることを重視していて、悩むことなく軽快に作業を進めることができます。
DL→ https://firealpaca.com/ja/
さていかがでしょうか?気になるソフトはありましたか?
クリエイター環境には何百万円かかるというのはもう昔のことです。今はPC一台でこれだけのことができるようになっています。
今回はプロ向けと同等の機能があるという基準でご紹介したので操作を覚えるのが大変なものも多いです。
機会があれば今度は、操作を覚えやすい入門向けという基準でも紹介したいなと思います。
やってみたけどやっぱり全然ワカラン、そもそも家のPCでちゃんと動くか心配など、分からないことがあったらぜひラボに来てスタッフ「ヒライ」に聞いてくださいね。
では😌